参加者は“謎音研究所”調査員に、墨田区を巡るツアーパフォーマンス「謎音-水底から鳴る鐘-」

参加型公演「謎音-水底から鳴る鐘-」が、10月2日から6日まで東京都墨田区内で行われる。

これは、植村真が企画・演出を担うツアーパフォーマンス。上村は昨年10月にも、渡された地図をもとに参加者が最終地点を目指して歩くツアーパフォーマンス「向こうの島 THE ISLAND BEYOND」を手がけた。

今回は墨田区・鐘ヶ淵に実際に存在する沈鐘伝説をモチーフに、架空の研究所“謎音研究所”が、鐘をはじめとした原因不明の音“謎音”について調査を行うという設定でストーリーが展開。東京・東向島駅付近に集合した参加者は、調査員として墨田区内を移動しながら、スマートフォンでさまざまなオブジェクトのNFCタグを通じて音声や動画を読み取ることで、物語を楽しめる。また参加者の選択によりエンディングが分岐する演出も用意されている。上演時間は約1時間20分。