番ボ「蚕は桑の夢を見る」開幕、菊池修司＆松島勇之介が自信「10周年に相応しい作品」

「劇団番町ボーイズ☆結成10周年記念公演『蚕は桑の夢を見る』」が、昨日7月25日に東京・CBGKシブゲキ!!で開幕した。

「蚕は桑の夢を見る」は、劇団番町ボーイズ☆の結成10周年を記念した新作公演。脚本をあやめ十八番の堀越涼、演出を松崎史也が手がける本作では、養蚕を生業とする神原家の兄弟たちの“小さな絶望”が描かれる。出演者には、菊池修司、松島勇之介、堂本翔平、西原健太、矢代卓也、宮内伊織、坪倉康晴が名を連ねた。なお西原は、本公演をもってグループを卒業し、俳優業を引退する。

開幕に際し、菊池は「メンバー皆で沢山話し合い、僕ら7人で作り上げた10周年に相応しい作品になっていると思います。これまでの卒業メンバーが紡いでくれたこの劇団を、僕の大好きな劇団を、多くの方に観ていただきたい気持ちです。そして、これまでこの劇団に携わって下さった全ての方、なにより応援してくれているファンの方々に、恩返しの気持ちも込めて、素敵な作品を届けられるよう、千秋楽まで駆け抜けていきたいと思いますので、是非、最後まで応援のほど宜しくお願い致します」とコメント。松島は「皆さんこんにちは！ 松島勇之介です！ 劇団番町ボーイズ☆結成10周年記念公演『蚕は桑の夢を見る』いよいよ幕が上がります！ はっきり申しますと、10周年に相応しい作品に仕上がりました!! 様々な問題、課題を7人全員で乗り越えてきました！ 皆様どうか劇場でお楽しみください！」と観客にメッセージを送った。

公演は8月4日まで。来年2月には本作のBlu-rayが発売される。