熊の子を産んだ女は…コ・ヨノク作「妻の感覚」に鬼頭典子・小暮智美らが出演

「妻の感覚」が8月12日から18日まで東京・東演パラータにて上演される。

本公演は、「日本の演劇人を育てるプロジェクト」海外研修の成果公演として上演されるもの。今回は社会派戯曲の執筆で知られる韓国の劇作家コ・ヨノクの作品を、石川樹里の翻訳、キム・ジョンの演出で立ち上げる。

山で迷子になった女が、熊に助けられ、熊の子を産んだ。ある日、猟師が洞穴で女を見つけ、熊との子を殺して女を連れ戻すが……。

出演者には、韓国で研修を行った鬼頭典子のほか、小暮智美、大塚航二朗、荒川大三朗、梅村綾子、鹿野宗健、荒木真有美、白幡大介、齊藤尊史が名を連ねた。