ダンスで“世の中を解釈”するケダゴロが新作上演「代が君・ベロベロ・ケルベロス」

「ケダゴロ『代が君・ベロベロ・ケルベロス』」が、8月22日から25日まで東京・シアタートラムで上演される。

下島礼紗が主宰するケダゴロは、ダンスを“世の中を解釈する為の一つの手法”と捉えて創作を行うダンスカンパニー。新作となる今回は、古今の妃たちの頭を持つ三頭犬をモチーフにした作品を立ち上げる。チラシの裏には「国の泰平吠え司る誠に貴き三つの首が、国の図体ひっくり返し、ベロベロ戯れ奇奇怪怪。ヨダレまみれのフィクション・フュージョン・イリュージョン・チチンプイプイ国体論」という文章が記された。

振付・構成・演出を下島が担当。出演者にはケダゴロの木頃あかね、小泉沙織、中澤亜紀、下島に加え、東京乾電池の鹿野祥平、岸本茉夕、佐藤冴太郎、おかだゆみ、あいま采乃、阪田小波、篠原陽、金指喜春が名を連ねた。