中村雅俊、50周年記念公演は「ゆで卵」 コロッケらの軽快トークで林翔太は“勉強”

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中村雅俊芸能生活50周年記念公演」の製作発表会見が本日5月9日に東京都内で行われ、中村雅俊をはじめ、コロッケ久本雅美林翔太土生瑞穂小川菜摘松田悟志玉野和紀田中美佐子が登壇した。

「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」製作発表会見より。前列左から玉野和紀、久本雅美、コロッケ、田中美佐子、後列左から松田悟志、林翔太、小川菜摘、土生瑞穂。

「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」製作発表会見より。前列左から玉野和紀、久本雅美、コロッケ、田中美佐子、後列左から松田悟志、林翔太、小川菜摘、土生瑞穂。

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「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」より、第1部「どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~」のメインビジュアル。

「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」より、第1部「どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~」のメインビジュアル。[拡大]

「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」では、第1部で中村と共演者による昭和歌謡音楽劇「どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~」、第2部で中村のヒット曲を中心としたコンサート「MASATOSHI NAKAMURA LIVE -look back with smile, look ahead with pride.-」が催される。本日の会見には第1部に出演するキャスト陣が参加した。

中村は「1974年に『われら青春!』というテレビドラマで本格的にデビューしましたが、振り返るとありがたいことに良い思い出ばかり」と振り返り、「50周年の節目ということで、豪華な皆さんと素晴らしい舞台を作り上げたいと思います」と意気込む。第1部の音楽劇については「歌って踊って泣いて笑ってという欲張りな作品。共演者の顔ぶれを見て喜劇かと思われるかもしれませんが、ゆで卵の白身と黄身のように、外側は喜劇、中身は悲劇という構造で、約13年前に東日本大震災と闘った人たちの人間模様が描かれた内容です」と説明した。

コロッケは「中学生のときに新聞配達をしていましたが、テレビドラマ『俺たちの旅』の中村雅俊さんに憧れて、まずフィールドジャケットを買い、髪型やベルボトムのラッパズボンも真似していました。青春時代にいろいろな教えをいただいたドラマなので、今回ご一緒できることを心待ちにしていました」と告白し、「物語の邪魔にならないようにものまねもさせていただけたら」と武田鉄矢のものまねを交えて期待をあおる。記者から中村のものまねを求められたコロッケは「中村雅俊さんのまねは正直難しい」と明かし「舞台を観に来た人のお楽しみ」と笑った。

「コロッケさんの話が長くてすみませんね(笑)」と本人に代わり謝罪した久本は「私は雅俊さんの大ファンで、高校生のときに『俺たちの旅』に出てくる言葉をノートに書き留めていました」と明かす。構成・演出・振付も担う玉野は「僕がこの世界に入ったのは、中村雅俊さん主演のテレビドラマ『俺たちの祭』がきっかけ。このお話をいただいたときは驚きと喜びでいっぱいになりました」と思いを語る。

林は「初顔合わせの日、稽古場に並んだ共演者の皆さんを見て『テレビの中の人たちだ!』とフワフワした気分で台本を読みました。まるでバラエティ番組のようなトークが繰り広げられるので、お芝居だけではなくバラエティの勉強もさせていただこうと思っております」とおちゃめに話す。土生は「私の役柄は『まいちゃん、まいちゃん』と可愛がられ、甘やかされる女の子。演出の玉野さんが『おいしい役だねえ!』とタップを踏みながら言ってくださり、うれしかったです」と裏話を笑顔で話した。

小川は「私は15歳のときに中村雅俊さん主演のドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』でデビューさせていただいたので、またご一緒できると聞いて『ドッキリ!?』とマネジャーに確認しました(笑)。ここまで演技を続けてきて良かった」と感慨深い様子を見せる。松田は「中村雅俊先輩とは同じ事務所、同じマネジャーということで、直接の先輩として尊敬しています。早い段階でこの舞台のことを聞いたので『なんとしてもそこに僕をねじ込んでくれ!』とマネジャーに熱望し、晴れてここにいます(笑)。やる気が空回りしないように、皆さんと力を合わせて最高の舞台にしていきたい」と誓った。

田中は「さきほど待ち時間に裏でみんなと話していたら、会話の内容が“ジジババくさい”と気付いて。おじさんがよく言うようなダジャレも聞こえてきたので、誰が言っているんだろう、と思ったら雅俊さんでした(笑)」と驚いたエピソードを明かし、年月の経過を実感したとしみじみ語った。会見では、自由に話す田中に、中村が「もう少し言うことを考えてしゃべって(笑)」とツッコむ場面もあり、軽快なトークが繰り広げられた。

併せて、一部公演のアフターイベントに登壇するゲストも明らかになった。ゲストにはサンドウィッチマン山寺宏一、水谷千重子、榊原郁恵が名を連ねた。

「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」は6月2日から18日まで東京・明治座にて。

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中村雅俊芸能生活50周年記念公演

2024年6月2日(日)~2024年6月18日(火) ※公演終了
東京都 明治座

スタッフ

第1部「どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~」

脚本:堤泰之
構成・演出・振付:玉野和紀

出演

第1部「どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~」

中村雅俊 / コロッケ / 久本雅美 / 林翔太 / 土生瑞穂 / 小川菜摘 / 松田悟志 / 玉野和紀 / 田中美佐子(特別出演) / 小林美江 / 我膳導 / 兵頭有紀 / 松島蘭 / 千葉さなえ / 神谷玲花 / 小山侑紀 / 西田雄紀 / 千葉のぶひろ

第2部「MASATOSHI NAKAMURA LIVE -look back with smile, look ahead with pride.-」

中村雅俊

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読者の反応

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松田悟志(ハチワ蓮に変身中) @Matsuda_satoshi

スイムトレ完了😎✨
今日は久しぶりだったので控えめに600m🐟

午後の会見の様子を記事にしていただいています😊 こちらは僕のコメントも載せてくださってるのでぜひご覧を✨

【会見レポート】中村雅俊、50周年記念公演は「ゆで卵」 コロッケらの軽快トークで林翔太は“勉強” https://t.co/GNxJ2SMxaF

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