真琴つばさの“39”コンサート、1980年代の楽曲や花組時代のナンバーを聴かせる第2弾が開幕

真琴つばさのコンサート「MAKOTO TSUBASA Thank You Concert STREAM of TIME ～時の流れ～ vol.2」が昨日5月1日に東京・Music Restaurant LaDonnaでスタートした。

本公演は、真琴が芸能生活39周年を迎えたことを記念して行われるもの。去る1月に開催された第1弾を含め、第2・3弾を通して、真琴のこれまでの“時の流れ”が歌に乗せて届けられる。“紀元前、真琴つばさ”をテーマとした第1弾に対し、今回は“紀元後、真琴つばさ”の意味合いで、ジャズアレンジを利かせた1980年代の歌謡曲や真琴の宝塚歌劇団花組時代の作品メドレーなどが披露された。

真琴は1980年代の自身のエピソードを交えつつ、ピアニストで音楽監督を務める小泉たかしと絶妙なトークを繰り広げ、客席からの笑いを誘った。また、第2部の途中からはバイオリニスト・杉田駿を迎え、より深みのあるサウンドの中で歌唱を披露。宝塚歌劇団月組トップスター時代の「螺旋のオルフェ」では、「イヴのテーマ」を情感たっぷりに歌い上げ、客席を圧倒した。またアンコールでは、真琴が二十代の頃に酒を飲みながら聴き、自らを癒やしていたという「スタンド・バイ・ミー」を観客と共に合唱。大盛り上がりの中、ステージを後にした。公演は本日5月2日まで。

なお、第3弾は7月27・28日にMusic Restaurant LaDonnaで行われる。第3弾のチケット前売は6月15日にスタート。