松本潤×長澤まさみ×永山瑛太でNODA・MAPの最新作「正三角関係」上演決定

「NODA・MAP第27回公演『正三角関係』」が7月から11月にかけて東京・福岡・大阪とイギリス・ロンドンで上演されることがわかった。

野田秀樹が作・演出を手がけるNODA・MAPの最新作「正三角関係」では、ドストエフスキーの小説「カラマーゾフの兄弟」に想を得た、“日本のとある場所のとある時代の花火師の家族”である唐松族の兄弟の物語が紡がれる。出演者には、本作で舞台「あゝ、荒野」以来、13年ぶりの舞台出演となり、NODA・MAPに初参加する松本潤、2021年の「THE BEE」に出演した長澤まさみ、「MIWA」「逆鱗」に続く出演となる永山瑛太が名を連ねた。3人は“唐松族の兄弟”に扮し、松本は心が荒廃した長男・花火師、永山は不敵なインテリの次男・物理学者、長澤は三男の聖職者をそれぞれ演じる。さらに、父親役の竹中直人のほか、村岡希美、池谷のぶえ、小松和重らがキャスティングされた。

公演は、7月11日から8月25日まで東京・東京芸術劇場プレイハウス、9月5日から11日まで福岡・J:COM北九州芸術劇場、19日から10月10日まで大阪・SkyシアターMBS、31日から11月2日まで行われる。そして「Love in Action」のタイトルでイギリス・ロンドンのSadler's Wells Theatreでも上演される。チケットの一般販売は東京・福岡公演が6月23日、大阪公演が9月1日にスタート。なお、イギリス公演の日本国内でのチケットの取り扱いはなし。