5人の演出家が立ち上げる“へんてこりん”な公演、夜明吐息「ワニ随ににまにま」

「夜明吐息公演 vol.1『ワニ随ににまにま』」が、3月9・10日に東京・イズモギャラリーで上演される。

これは原マリコと古本ミユによる演劇ユニット・夜明吐息の第1回公演。本公演では古本による「ワニ随ににまにま」第0話から第4話までを、5人の演出家が立ち上げる。第0話では演出を作者の古本が担当。また1話で松森モヘー、2話で高橋一八、3話で寝屋川真之介、4話で鳥山フキがそれぞれ演出を務める。出演者には原と古本のほか、るい乃あゆが名を連ねた。

上演に際し古本は「凡人が書いた本を、恐れ多い演劇の先輩方4名に演出をつけていただいています。みなさん普段の作風も四者四様なので、今回のこの短編集、0話～4話と話が続いているにもかかわらず、出てくる登場人物も変わらずなのに、演出家が変わるだけで人物のキャラクターも変わるし、本も芝居の雰囲気も変わるし、とてもへんてこりんな公演です」と語り、「るい乃さんも原さんもいい感じにへんてこりんなので、よかったら観に来てください」と観客にメッセージを送った。

古本ミユ コメント

凡人が書いた本を、恐れ多い演劇の先輩方4名に演出をつけていただいています。みなさん普段の作風も四者四様なので、今回のこの短編集、0話～4話と話が続いているにもかかわらず、出てくる登場人物も変わらずなのに、演出家が変わるだけで人物のキャラクターも変わるし、本も芝居の雰囲気も変わるし、とてもへんてこりんな公演です。そんなへんてこりんな公演に参加していただいてる演出家陣、出演のお二人、ご協力いただいてるみなさん、ご予約いただいてる皆様、ご検討中の皆様には感謝してもしきれません。へんてこりんな人達と作っているへんてこりんな公演は全5回あります。いい感じにガラガラです。るい乃さんも原さんもいい感じにへんてこりんなので、よかったら観に来てください。