生駒里奈が地元・秋田で朗読公演「あきた朗読おとぎ芝居」、「地元で芝居がしたい」が目標に

秋田で育てる演劇プロジェクト OKAMI企画×生駒里奈「あきた朗読おとぎ芝居」が4月12日から14日まで秋田・由利本荘市文化交流館カダーレ 市民活動室で開催される。

これは、OKAMI企画・真坂雅と同郷である秋田県生まれの生駒里奈による発案を元に企画された朗読公演。秋田に息づくおとぎ話を元に、ノアノオモチャバコの寺戸隆之が脚本・演出を手がける。生駒は「俳優として日々活動しており、やっと自分のお芝居をやりたいと言う気持ちに不安がなくなり」「地元で芝居がしたい。は沸々と湧く私の目標になりました」と思いを語っている。出演は生駒、小麦、真坂、眞庭美和、三澤さき。

生駒里奈コメント

由利本荘市の皆さん！ 生駒里奈です！
ご存知の方もご存知でない方もいらっしゃると思いますので軽く自己紹介させていただきます。
由利本荘市出身、2012年に乃木坂46と言うアイドルとして芸能界デビューしました。
カダーレには成人式と、実はグループで一度イベントで来た以来で、今私は俳優として日々活動しており、やっと自分のお芝居をやりたいと言う気持ちに不安がなくなり、さらに自分と芝居の技術を高めて行く為にはどうしたらいいか、応援してくださる皆さんをどの形で笑顔に出来るのか、を考える中で、地元で芝居がしたい。は沸々と湧く私の目標になりました。
今回、真坂さんと小麦さんとスタッフさん一同力を合わせて皆さまの笑顔に繋がる作品を届けられたらと、同時に観に来てくださった皆さんとこの興行を大きく育てて行きたいなって思っております。
是非、楽しみにしていて下さいね!!

小麦コメント

秋田の土地で、東京で活躍する秋田出身の俳優たちが、秋田の物語を上演する。こんな素敵な企画が今まであったでしょうか。

今回私が同じ舞台に立たせていただくのが、2023年の秋に舞台でご一緒させていただいた真坂雅さんと、同じタイミングでお隣の劇場で主演を務めていた生駒里奈さんです。この時私は、秋田出身の俳優たちがこの距離でお芝居をしていることにとても運命を感じました。話せば話すほど秋田への愛が溢れてくるこのお二人と、こうして一緒に作品を作ることが出来るのが本当に幸せです。生駒さん、真坂さん、そして秋田が繋いでくれたたくさんのご縁ある方々と、そして観に来てくださる皆さんと秋田の地でお会いできることを楽しみにしています。

真坂雅コメント

「どうして、演劇をするのか。」そんなことを考えた先に生まれた「故郷・秋田で演劇を創ろう。」という思いを、2023年は出会ったみなさんにあたためてもらいながらプロデューサーとして走って旅してきました。

まだまだ試行錯誤の尽きないその旅の途中で生駒さんと小麦さんに出会い、出演いただけるのは本当に嬉しいですし、2人の秋田への気持ちが追い風となって2024年を旅する力を授けてくれました。

今回は僕の紛れもない地元、由利本荘市のカダーレにて公演をさせていただけることになりました。物語を楽しんでいただくことももちろんですが、公演を機に秋田県内外の方に、由利本荘市の魅力を伝えられたらなとも思っています。キャストもスタッフも最高の布陣で挑みます。老いも若きも飛び越えて、一緒に楽しい時間を分かち合いましょう。

※初出時、内容に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。