立花裕大・糸川耀士郎・長田光平ら出演「夜曲～ノクターン～」悪童会議がミュージカル化

悪童会議の第2回公演となるミュージカル「夜曲～ノクターン～」が5月4日から12日まで東京・品川プリンスホテル ステラボールで上演される。

悪童会議は、演出家・茅野イサムとプロデューサー・中山晴喜が、善人会議（現・扉座）へのリスペクトを込めて立ち上げた演劇ユニット。昨年、佐藤流司を主演に迎えて旗揚げ公演を行った。

第2回公演となる今回は、1986年に善人会議で初演された横内謙介の作品「夜曲～ノクターン～」を、ショパンの楽曲「Nocturne」と共にミュージカル化する。同作にたびたび出演し、2003年には演出も手がけた茅野が演出を担当。上演台本・作詞を浅井さやか、音楽をYOSHIZUMI、振付を桜木涼介が務める。出演者には立花裕大、糸川耀士郎、長田光平、川原琴響、MIO、松本亮、鈴木亜里紗、詩織、福田真由、アイザワアイ、唐橋充、野口かおる、大湖せしる、そして岡幸二郎が名を連ねた。

孤独な若者ツトム（糸川）は放火魔だった。76年に一度巡り来るという彗星が南の空に輝く夜、彼が小さな幼稚園の廃墟を燃やすと、焼け跡から人影が現れる。それは、崩れかかった鎧をまとった古武士（立花）で……。チケットの最速先行抽選販売の申し込みは、3月2日12:00から10日23:59まで受け付けられる。