小泉八雲を巡る坂手洋二「神々の国の首都」、こんにゃく座が初のオペラ化

オペラシアターこんにゃく座 オペラ「神々の国の首都」が3月8日から17日まで東京・吉祥寺シアターにて上演される。

これは今年没後120年となる小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）に焦点を当てた、オペラシアターこんにゃく座の新作オペラ。本作の台本・演出を手がける坂手洋二は1993年に燐光群で「神々の国の首都」を上演しており、今回は初のオペラ化となる。

1850年にギリシャで生まれたラフカディオ・ハーンは、39歳で来日し、島根県松江市で妻となる小泉セツと出会い……。作曲を手がけるのは、坂手と「イワンのばか」でもタッグを組んだ萩京子。振付には山田うんが名を連ねた。