片岡仁左衛門「歌舞伎家話」に1年ぶり登場、1年間のエピソードや今後の意気込み語る

2月9日20:00から生配信される「『歌舞伎家話』第32回」に、片岡仁左衛門が登場する。

仁左衛門が「歌舞伎家話」に登場するのは昨年2月以来、約1年ぶり。今回はこの1年間を振り返ってのエピソードや、これからの公演へ向けた意気込みなどを語る。

昨年仁左衛門は、歌舞伎座「二月大歌舞伎」で「霊験亀山鉾」の、藤田水右衛門と隠亡の八郎兵衛の2役を“一世一代”で勤め、「鳳凰祭四月大歌舞伎」で坂東玉三郎と「与話情浮名横櫛」に出演。大阪松竹座「七月大歌舞伎」では「俊寛」の俊寛僧都、南座「吉例顔見世興行」では「仮名手本忠臣蔵」七段目の大星由良之助など、当たり役を演じた。今後は、歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」で「籠釣瓶花街酔醒」の繁山栄之丞を、歌舞伎座「三月大歌舞伎」で「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」の徳川綱豊卿を演じることが決まっている。

聞き手を務めるのはアナウンサー・中井美穂。配信時間は約1時間20分を予定。