手塚治虫原作、小山力也・伊波杏樹・橋本祥平・井上想良の朗読劇「白骨船長」開幕

手塚治虫の作品を原作にした朗読劇「白骨船長」が、昨日1月25日に東京・あうるすぽっとで開幕した。

これは、1957年に発表された手塚の短編「白骨船長」を、小田島創志の脚本、元吉庸泰の演出により朗読劇化するもの。ロケット“白骨”の船長は、政府がくじ引きで指名した子供を月の裏側へ運んでは捨てていた。その目的は人口の調節。泣き叫ぶ母から子を奪い去る彼は、人々から恨まれていた。そんな彼の愛息ジミーに、死のくじが当たり……。

出演者には小山力也、伊波杏樹、橋本祥平、井上想良が名を連ね、音楽を桑原まこ、振付を梅棒の塩野拓矢、映像をO-beron inc.が手がける。

公演は1月31日まで。Confetti Streaming Theateでは、昨日25日19:00開演回、31日13:00開演回と17:00開演回が配信され、各回のライブ配信終了後も2月4日までアーカイブを視聴することができる。なおYouTubeでは、本作のダイジェスト映像を公開中。

朗読劇「白骨船長」ダイジェスト映像