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昨年9月に初演された
“歌い手・読み手”としてハイイロオオカミの主人公レゴシ役を務める
東京公演は10月2日まで。その後本作は11日から13日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールでも上演される。なお明日9月30日の13:00開演回と18:00開演回では、ニコニコ生放送でライブ配信と見逃し配信が行われる。三浦のコメント全文と、そのほかのキャストからのメッセージは以下の通り。
三浦涼介コメント
いよいよ初日の幕が上がります。お稽古でパフォーマーの皆さんと合わせた時の一体感や感動、ワクワクをお客様にきちんとお届けできるように精一杯努めたいと思います。「BEASTARS」が大切で大好きな作品になりました。その思いも込めてお届けできたらと思います。リーディング作品には何度か携わらせていただいていますが、すごく難しいと感じます。でもそこにきちんと心があればお客様に伝わるはず。パフォーマーの皆さんや音楽の力も借りて我々が表現できることを、心を込めて精一杯演じていきたいと思います。
崎山つばさコメント
無事に初日が幕を開けられそうなことをすごく嬉しく思います。それぞれが役割や想いを抱きながら、色々な方に見ていただきたいという欲望をむき出しにして頑張っていきたいです。
風間由次郎コメント
僕の役が一番お客様目線でいられると思うので、そこを意識しています。また、元吉さんから最初に言われた“本を読む意味”、“読み聞かせていること”を大切にしています。日々の違いみたいなものを感じながら、何があってもこの物語を読み聞かせるということを意識していますね。あと、タイトルに「episode 1」とついた意味についても、語り継いでいってほしいという思いなどを届けられたら。
梅田彩佳コメント
印象的だったのは、稽古の最終日に元吉さんから“ちゃんと共存して、孤独にならないようにしてください”と言われたこと。「BEASTARS」の世界でも、私自身も共存しようと思って、皆さんのことがより好きになりました。毎公演大切に演じていきたいと思います。
真山りかコメント
リーディングミュージカル初挑戦で、ハルちゃんのように1匹ウサギになってしまったらどうしようと不安に思っていました。でも、皆さんがすごく気さくに話しかけてくださって、安心したと同時に足を引っ張らないように頑張らなくちゃという気持ちで走ってきました。面白い部分をたくさん勉強して初日を迎えたいです!
美弥るりかコメント
一人での歌稽古を経て、読み手の皆さんと合わせて、パフォーマーの皆さんと合流してからはすごく濃い時間でした。皆さんからいただくインスピレーションがすごく多くて、共存しつつ、皆さんに影響を受けて変わっていくんだなと。短い時間でも作品の進化を感じられました。新しい形のリーディングだと思うので、お客様が入ってからの空気を味わうのが楽しみです。
村田充コメント
読み手の皆さんの声と素晴らしい楽曲、音に寄り添って、丁寧に舞台に立ちたいと思います。パフォーマーの役作りについては、振り付けの塩野(拓也)さんから、我々は読み手の皆さんの影のようなテーマだと伺いました。なるべく直線的な動きを意識したり、引き算を大切にしたり。自分の欲を抑え込み、原作に感謝しながら丁寧にやってきました。
速川大弥コメント
僕は二回目の出演ですが、俳優である自分がルイのパフォーマーを演じる意味を考え、もう一段階進化した姿を見せられたらと思って稽古してきました。読み手とパフォーマーと演奏者の共存と共栄を感じていただけたら嬉しいです。
竹井未来望コメント
今回初めての出演で、身体表現だけで役を演じるのも初めてです。空気を感じながらフィーリングでできている感じが楽しいですし、挑戦的でもあって、毎回新鮮です。
MITSUKIコメント
舞台自体も経験したことがなかったんですが、それを感じさせないくらいのパフォーマンスをして皆さんを驚かせたいです。ハルちゃんは読み手が二人で演じているので、日によってそれぞれのハルちゃんを届けられたらいいなと思っています。
髙澤礁太コメント
今回はダンサーではなくストーリーアティストと表記されているので、その意味や新たなメンバーと一緒にやっていることなどを考え、また違う物語への入り込み方をしています。本番でも新たな発見が出てくるんだろうなと思っています。
松岡歩武コメント
読み手とパフォーマーのレイヤーが分かれているのは特殊な空間で新鮮でした。読み手さんと合わせた時に、違う道だけど調和する瞬間もあった。その和を大切にお届けしたいです。
Reading Musical「BEASTARS」episode 1
開催日程・会場
2025年9月28日(日)〜10月2日(木) ※公演終了
東京都 シアター1010
2025年10月11日(土)~13日(月・祝) ※公演終了
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
スタッフ
原作:
脚本・作詞:
演出:
作曲・音楽監督:
振付・ステージング:塩野拓矢(梅棒)
出演
歌い手・読み手
パフォーマー
物語の表現者
髙澤礁太 / 松岡歩武
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