林遣都が若き北野武、山本耕史がその師匠演じる音楽劇「浅草キッド」開幕

林遣都、山本耕史らが出演する音楽劇「浅草キッド」が、昨日10月8日に東京・明治座で開幕した。

音楽劇「浅草キッド」は、ビートたけしの青春自伝小説「浅草キッド」（講談社）を原作にした舞台作品。原作は1988年と2002年にテレビドラマ化、2021年にはNetflixで劇団ひとりの監督により映画化された。今回の音楽劇版では、福原充則が脚本・演出、益田トッシュが音楽・音楽監督を務める。

ある夏の浅草、大学中退後にふらふらと街をさまよう“まだ何者でもない”青年・北野武（林）は、流れ着いたストリップ小屋・フランス座で働くことに。興行の責任者である深見千三郎（山本）に弟子入りした武は、やがて芸の道で生きていく覚悟を決めるが……。

出演者には林、山本のほか、松下優也、今野浩喜、稲葉友、森永悠希、紺野まひる、あめくみちこらが名を連ねた。上演時間は休憩30分を含む3時間15分を予定。東京公演は10月22日まで行われ、その後は30日から11月5日まで大阪・新歌舞伎座、25・26日に愛知・愛知県芸術劇場 大ホールでも上演される。