「僕らの千年」舞台版の開幕にW主演の辰巳雄大＆浜中文一「舞台ならではの生の魅力を」

辰巳雄大（ふぉ～ゆ～）と浜中文一がW主演を務めるTHEATRICAL LIVE「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」が、去る9月8日に東京・品川プリンスホテル クラブeXで開幕した。

これは、約1000年にわたる1つの物語を、映画、舞台、マンガで展開するプロジェクトの舞台版。不老不死の青年2人・草介と光蔭と、輪廻転生を繰り返す人魚の子孫の少女・とわの物語が、それぞれのメディア形式で立ち上げられる。2021年から「月刊プリンセス」（秋田書店）で連載されているマンガ版では平安時代から大正時代が描かれ、鈴木勝秀が上演台本・演出を手がける舞台版では平安時代、10月27日に公開される映画版では現代が舞台となる。舞台版と映画版では、草介を辰巳、光蔭を浜中が演じる。また、舞台版のとわ役には菅原りこ、尼僧の八百比丘尼役にはAKANE LIVがキャスティングされた。

舞台版では、演者がバンドの生演奏で歌い踊るシーンも。上演について、辰巳は「映画をより深く楽しんでいただける舞台になっていると思います。熱いハートで演じ、バンドの生演奏と出会ったとき生まれる、舞台ならではの生の魅力を楽しんでいただけたらうれしいです！」、浜中は「生のバンドも入り、円形のステージで僕らの姿もいろいろな角度から見ていただける、非常に見応えのある作品になっています。ぜひ劇場にお越しください！」とコメントした。

上演時間は約1時間45分で、東京公演は9月18日まで。このあと本作は、22日から24日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。映画は10月27日よりロードショー。