ふぉ～ゆ～辰巳雄大＆浜中文一がW主演、マンガ「僕らの千年～」がTHEATRICAL LIVEと映画で展開

マンガ「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」が今秋、舞台・映画化され、辰巳雄大（ふぉ～ゆ～）と浜中文一がW主演を務めることがわかった。

「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」は「月刊プリンセス」（秋田書店）で連載されているnaked ape著、僕らの千年プロジェクトの企画によるマンガ。平安時代に人魚の子孫・とわの命と引き換えに救われた草介と光蔭が、その代償として不老不死になり、輪廻転生を繰り返すとわと1000年にわたる数奇な運命を繰り広げる様子が描かれる。

9月8日から18日まで東京・品川プリンスホテル クラブeX、22日から24日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される舞台版では、鈴木勝秀が脚本・演出を担当。平安時代を背景にした3者の物語が、歌、生演奏、ロックミュージックに乗せた“THEATRICAL LIVE”として紡がれる。同作では辰巳が感受性の乏しい草介役を、浜中が厳格な家の次男・光蔭を、元NGT48の菅原りこが不思議な力を持つとわをそれぞれ演じる。

一方、秋に公開予定の菊地健雄監督による映画版では、現代を舞台に、記憶喪失で不思議な力を持つ草介（辰巳）、すべてを知る謎の男・光蔭（浜中）、そして小西桜子演じる女優の卵・舞のストーリーが展開する。

両作に出演する辰巳は「舞台版の構想を聞いた時、自分が想像していなかった漫画、映画とは全く違ったアプローチに驚きました。舞台ならではの『僕らの千年……』になると思います」と語り、浜中は「撮影は終わってるのですが舞台はまだ稽古してません。お話も千年のお話になるので、皆様想像つきにくいとはおもいますが、面白い作品になってますので是非お楽しみにしていてください」と意気込んだ。

THEATRICAL LIVE「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」のチケット一般販売は6月10日10:00に開始される。なお、マンガ「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」第3巻が3月16日に発売予定だ。

辰巳雄大（ふぉ～ゆ～）コメント

「僕らの千年プロジェクト」に草介として参加させて頂きます。漫画が始まった時、すでにプロジェクトに参加する事を聞いていたので草介の人生を漫画を通して感じていました。そして、今回初めての映画の現場でした。何もかもが刺激的な時間の中、思いっきり足掻きました。あるシーンでは一生忘れられないテイクを菊地監督と小西桜子さん、浜中文一、菊地組のスタッフさん、そして海と月に引き出してもらいました。スクリーンにどう刻まれているか僕自身も楽しみです。

舞台版では初めてスズカツさんとご一緒します。舞台版の構想を聞いた時、自分が想像していなかった漫画、映画とは全く違ったアプローチに驚きました。舞台ならではの「僕らの千年……」になると思います。僕らの千年プロジェクトを千年とは言いませんが皆様と長く味わえますように。

浜中文一コメント

映画、舞台「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」に出演致します。光蔭役の浜中文一です。映画と舞台の共同プロジェクトということで、参加させてもらえて嬉しいです。撮影は終わってるのですが舞台はまだ稽古してません。お話も千年のお話になるので、皆様想像つきにくいとはおもいますが、面白い作品になってますので是非お楽しみにしていてください。

※初出時、役名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。