「テンダーシング-ロミオとジュリエットより-」「リーディングドラマ ロミオとジュリエット」の2作品同時上演が、本日8月10日に東京・あうるすぽっとでスタートする。
「テンダーシング」は、イギリスの劇作家ベン・パワーによる作品。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが2009年に初演し、日本では2021年に初めて上演された。今回は初演に続いて
土居は「テンダーシング」再演を「やったーー!」と喜び、「この2人の行動は、決して賞賛されることではないし、やってはいけないことだけど、その行為のベースにあるものが、やっぱりシェイクスピアの描いた尊い愛であるということ。それを深く胸にだきしめながら、たった4回しかないこの公演を大切に演じようと思います」とコメント。
大森は「熱やコロナにもみくちゃにされながらやっとこのあうるすぽっとで皆様と作品を分かち合います! スタッフの皆さん本当にありがとう! そしてお客様お暑いなか良くぞご来場下さいました! どうぞどうぞ皆さん楽しんで下さい♪」と観客にメッセージを送った。
併せて上演される「リーディングドラマ ロミオとジュリエット」では、構成を
土居裕子コメント
テンダーシング再演!
やったーー!
また皆様に観ていただけるのが、ほんとに嬉しい作品です。この2人の行動は、決して賞賛されることではないし、やってはいけないことだけど、その行為のベースにあるものが、やっぱりシェイクスピアの描いた尊い愛であるということ。それを深く胸にだきしめながら、たった4回しかないこの公演を大切に演じようと思います。
大森博史コメント
さあ、やっと「テンダーシング」初演よりも更に旨み、コク、楽しさを倍増しにして皆様にお渡しします。それにしても暑かった水天宮での稽古の日々。熱やコロナにもみくちゃにされながらやっとこのあうるすぽっとで皆様と作品を分かち合います! スタッフの皆さん本当にありがとう! そしてお客様お暑いなか良くぞご来場下さいました! どうぞどうぞ皆さん楽しんで下さい♪
荒井遼コメント
初演との違いは、死の世界がより色濃くなっていることです。つまり死が反射する生も輝きを増しています。初演の時には到達できなかったことに到達したところが沢山あります。進化した舞台を是非ご覧頂きたいです。原作のリーディングは、かなり分かりやすくコンパクトなのにいいシーンや台詞はしっかり入っています。両作品とも、ご来場をお待ちしております。
「テンダーシング-ロミオとジュリエットより-」
2023年8月10日(木)~13日(日)
東京都 あうるすぽっと
原作:W・シェイクスピア
作:ベン・パワー
翻訳監修:松岡和子
演出:荒井遼
出演:
「リーディングドラマ ロミオとジュリエット」
原作:W・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
構成:
構成・演出:荒井遼
出演
8月10日公演:
8月11日公演:
8月12日公演:
8月13日公演:梅津瑞樹、
全公演:
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ステージナタリー @stage_natalie
土居裕子・大森博史の「テンダーシング」開幕、村井良大らが読む「ロミオとジュリエット」も(舞台写真 / コメントあり)
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