中山優馬・柴田理恵・風間杜夫・白石加代子が“四人で大スペクタクル”、「大誘拐」上演決定

中山優馬、柴田理恵、風間杜夫、白石加代子が出演する「『大誘拐』～四人で大スペクタクル～」が、来年2月から3月にかけて全国13会場で上演される。

笹部博司が上演台本・演出を手がける「『大誘拐』～四人で大スペクタクル～」は、天藤真が1978年に発表した推理小説「大誘拐」（東京創元社）を原作とした舞台。作中では、82歳の小柄な老婆・柳川とし子が国家権力とマスコミを手玉に取り、100億円を略取した事件が描かれる。中山が演じるのは、とし子の誘拐を企てるグループのリーダー・戸並健次。柳川家の元家政婦で誘拐の協力者である中村くら役を柴田、誘拐事件を迎え撃つ和歌山県警本部長・井狩大五郎役を風間、柳川家の当主・とし子役を白石が演じる。

上演に際し、中山は「大誘拐に出演出来る事大変嬉しく思います。作品に溢れる生きていく事への愛や強さを皆様に届けたいと思います。そして大誘拐ならではの、緊張感と共に存在するワクワク感を楽しんで貰いたいと思います。大阪人として血が騒ぎ出す役だと思っています。劇場でお待ちしています」と意気込みを語った。

東京・シアター1010公演は2月6日から11日まで行われ、同公演のチケットの一般販売は10月7日10:00に開始される。