加藤義宗が13年温めた「こんにちは、母さん」開幕、2階建てセットや50点弱の衣装にも注目

6

34

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 8 11
  • 15 シェア

加藤義宗のプロデュースユニット・義庵による「こんにちは、母さん」が、本日7月26日に東京・調布市文化会館 たづくり くすのきホールで開幕した。

義庵 3rd ACT「こんにちは、母さん」より。

義庵 3rd ACT「こんにちは、母さん」より。

大きなサイズで見る(全5件)

これは、永井愛の戯曲「こんにちは、母さん」を、青年座・磯村純の演出で立ち上げるもの。劇中では、東京の下町を舞台に、“人生を正直に生き直そう”とする人々の姿が描かれる。家業の足袋職人を継がず、サラリーマンとして生きてきた神崎昭夫は、とあることから人生に迷ってしまう。昭夫は、母の福江が1人で住む実家にたどり着くが、家の中はすっかり変わっていて……。

義庵 3rd ACT「こんにちは、母さん」より。

義庵 3rd ACT「こんにちは、母さん」より。[拡大]

加藤は、開幕に際し「いつかこの作品がやりたいと13年あたためて参りました。2階建ての舞台美術、50点弱の衣装達と、本編はもとより見所の多い芝居になっております」と本作の魅力を語った。

義庵 3rd ACT「こんにちは、母さん」より。

義庵 3rd ACT「こんにちは、母さん」より。[拡大]

出演者には加藤のほか、一柳みる、かんのひとみ小林美江、伊原農、宇田川さや香、張平、山崎清介が名を連ねている。上演時間は休憩含む2時間55分を予定。公演は7月31日まで。

この記事の画像(全5件)

義庵 3rd ACT「こんにちは、母さん」

2023年7月26日(水)~31日(月)
東京都 調布市文化会館 たづくり くすのきホール

作:永井愛
演出:磯村純
出演:加藤義宗、一柳みる / かんのひとみ小林美江、伊原農、宇田川さや香、張平 / 山崎清介

全文を表示

読者の反応

  • 6

磯村純〄 @victoryiso

本日初日!よろしくお願いいたします! https://t.co/T375DBcPwB

コメントを読む(6件)

関連記事

永井愛のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 永井愛 / 磯村純 / 加藤義宗 / かんのひとみ / 小林美江 / 宇田川さや香 / 山崎清介 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします