新作時代劇「PRINCESS TOYOTOMI」淀殿役に彩凪翔、浅井家と宋家の三姉妹描く

Alexandrite Stage Produce「PRINCESS TOYOTOMI」が、8月10日から13日まで東京・CBGKシブゲキ!!、18日から20日まで大阪・近鉄アート館にて上演される。

本作は、シリーズ7作品を展開した舞台「Three Kingdoms 2020｣に続く、歴史絵巻第2弾の1作目。野口大輔が脚本・演出を手がける本作では、戦国時代に自分の道をひたむきに生きた浅井家の三姉妹と、中国近代史に影響を与えた宋家の三姉妹を題材にした、オリジナルストーリーが描かれる。長女・淀殿役を彩凪翔が演じるほか、次女・お初役を岩永ゆい、三女・お江役を西条美咲、父・浅井長政役を和泉元彌が担う。そのほか海老澤健次、留依まきせ、あも、大原万由子、高田舟、藤田よしこらが出演し、西岡徳馬が声の出演を担う。

野口は「これほど劇的な人生を歩んだ三姉妹がこの先の世に現れるだろうか。浅井家の三姉妹と宗家の三姉妹を知った事をきっかけに、このプロジェクトはスタート致しました。時は戦乱の世、戦いに明け暮れる男性の影で、同じく戦い続けた女性達を色濃く描きたい。彼女達が抱いた哀しみや葛藤や祈り、その全てが誰かへ向けられた愛ゆえのものであり、これは現代の人にも通ずる普遍的な物語だと思います。東京と大阪での上演と限られた公演ですが、少しでも多くの方に届ける事が出来たら嬉しいです。」とコメントした。

上演は一部Wキャスト制。東京公演のWキャストは、TOYOTOMIとAZAIの2チームが回替わりで出演する。大阪公演には、シングルキャストとWキャストからそれぞれ選抜されたメンバーが出演予定。