日韓交流事業現代演劇企画 THEATRE ATMAN 第12回公演「記憶の部屋」が7月21日から23日まで東京・シアターシャインにて上演される。
「記憶の部屋」は、THEATRE ATMANの芸術監督の李哉尚(イ・ジェサン)が、第二次世界大戦や朝鮮戦争、東日本大震災、セウォル号沈没事故などから着想を得て2018年に書き下ろした作品。初演は「二人の女の家~記憶の部屋~」のタイトルで日本人のみで上演されたが、今回は改題し、日韓合同キャストとスタッフにより、新演出で上演される。
とある部屋で、車いすに座った女性2人が朝の会話をくり広げる中、男が入ってきて少し会話をする。何気ない日常の風景は何度もくり返され……。
なお各回終演後に、日韓文化交流会と題したアフタートークや演劇ワークショップが行われる。
日韓交流事業現代演劇企画 THEATRE ATMAN 第12回公演「記憶の部屋」
2023年7月21日(金)~23日(日)
東京都 シアターシャイン
作・演出:李哉尚(イ・ジェサン)
出演:小森理、清水久未、Yang Eunyoung (ヤン・ウニョン)、Yoo Moo-sun(ユ・ムソン)
厚木 拓郎 @TkAt1012
引き続き韓国演劇を探求する機会を得て、日韓交流事業の演劇企画
#THEATREATMAN「記憶の部屋」を観てきました。
たまたま良い作品を観続けられてるからなのか、韓国演劇そのものが全部面白いのか…とにかく今作も社会を演劇として描く、その筆致が好きでした。
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