学生たちの若さやフレッシュさを感じて、「Shakespeare's R&J」東京でスタート

「Shakespeare's R&J～ R&J / シェイクスピアのロミオとジュリエット～」が本日6月2日に東京・東京芸術劇場 シアターウエストで開幕した。

本作は、厳格なカソリックの全寮制男子校生徒4人が、学校では禁断の書とされていたウィリアム・シェイクスピア「ロミオとジュリエット」と出会い、夜ごと試演会を続けるさまを描いた物語。出演者には北川拓実（少年忍者 / ジャニーズJr.）、木戸大聖、青木滉平（少年忍者 / ジャニーズJr.）、中田圭祐が名を連ね、演出を田中麻衣子が手がける。

開幕に際し北川は「正直まだ公演が始まる実感がないというか、『ちゃんとできるかな』という不安はありますが、本番では全力を尽くして、成功できるように頑張りたいです。この4人で『ロミオとジュリエット』をどう見せるのか、そしてそれを演じる学生たちの若さやフレッシュさを感じていただけたらと思います」とコメント。木戸は「『もう開幕するなんて信じられない！』というのが正直な気持ちで、まだ見つけられていない部分、答えがわかっていない部分もあります。でもお客様の前で演じたとき、そこで答えが見つかって初めて完成するのかもしれません」と述べ、青木は「きっと普段応援してくださる方が見たことのない僕がステージに立っていると思うので、毎公演、新鮮な気持ちで楽しんでいただけたらと思います。頑張るぞ！」と意気込みを述べる。中田は「2時間ぶっ通しでテンポも速く、僕たち4人全員ほぼ出ずっぱり。演じていても2時間があっという間に感じるので、お客様の目にどう映るか楽しみです」と期待を語った。

東京公演は6月18日まで。公演はその後、24・25日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場 PLATにて上演される。

北川拓実（少年忍者 / ジャニーズJr.）コメント

この作品は、男子学生4人が夜中にこっそり「ロミオとジュリエット」のリーディングをするという物語なので、登場するのは僕ら4人だけ。やっぱり4人でお芝居を成立させるというのはとても大変で、少人数でのお芝居の難しさを知りました。正直まだ公演が始まる実感がないというか、「ちゃんとできるかな」という不安はありますが、本番では全力を尽くして、成功できるように頑張りたいです。この4人で「ロミオとジュリエット」をどう見せるのか、そしてそれを演じる学生たちの若さやフレッシュさを感じていただけたらと思います。ぜひ劇場まで足をお運びください。

木戸大聖コメント

「もう開幕するなんて信じられない！」というのが正直な気持ちで、まだ見つけられていない部分、答えがわかっていない部分もあります。でもお客様の前で演じたとき、そこで答えが見つかって初めて完成するのかもしれません。そう考えると、逆にこのモヤモヤを生かしたいなと思いますし、この作品の学生4人は「ロミオとジュリエット」を演じる中で、自分と役との境界がわからなくなっていき、楽しさも怖さも経験していきます。そんな彼らには面白い変化が生まれるはずなので、ぜひそこにも注目して2時間楽しんでいただけたら嬉しいです。

青木滉平（少年忍者 / ジャニーズJr.）コメント

半年前のオーディションからここまで、あっという間でした。やっと本番が来たかとワクワクする気持ちと同時に不安もありますが、稽古を頑張った自分を信じて本番に挑みたいと思います。稽古は毎日大変でしたが、それでも頑張れたのは他の3人や優しいスタッフさんたちのおかげ。カンパニー全体の雰囲気がとっても温かくて、差し入れでいただいた食事を食べるのが僕の幸せでした（笑）。きっと普段応援してくださる方が見たことのない僕がステージに立っていると思うので、毎公演、新鮮な気持ちで楽しんでいただけたらと思います。頑張るぞ！

中田圭祐コメント

これが初舞台の僕にとっては全部が初めてで、「舞台ってこうして作られていくんだな」と稽古期間は毎日新鮮でしたし、日々勉強でした。そして劇場に入ってからは、稽古場とはまた全然違う雰囲気で、ワクワクしつつも緊張しています。2時間ぶっ通しでテンポも速く、僕たち4人全員ほぼ出ずっぱり。演じていても2時間があっという間に感じるので、お客様の目にどう映るか楽しみです。客席との距離も近いので、たくさん笑って、感動して、色々なものを感じていただけたら嬉しいなと思ってます。劇場でお待ちしております！