余華と松本祐子のタッグ再び、劇団東演「血を売る男」貧しい男と家族の絆描く

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劇団東演「血を売る男」が、6月9日から14日まで東京・俳優座劇場で上演される。

劇団東演 第165回公演「血を売る男」チラシ表

劇団東演 第165回公演「血を売る男」チラシ表

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舞台は1950年代、中国の貧しい地方都市。「俺は結婚する!」と突然宣言した許三観だったが、相手はおらず、金もない。そんな彼は友人の阿方に“血を売って稼ぐこと”を教えられ、出かけて行くのだが……。

これは、中国の作家・余華による小説「血を売る男」を、文学座・松本祐子の脚本・演出で立ち上げるもの。余と松本は劇団東演「兄弟」でもタッグを組んだ。今回は2021年に初演された「血を売る男」をスケールアップし、上演する。本作では、隠されていた事実が明るみになったときの家族の葛藤、絆、愛が描かれる。出演者には能登剛、安藤みどり、小泉隆弘、平野尚、小松亮太、神野崇、光藤妙子、酒田真弓、豊泉由樹緒、奥山浩、小池友理香、中花子、原野寛之、星野真広、蓮池龍三、東さわ子が名を連ねた。

血を売る男

余華「血を売る男」
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劇団東演 第165回公演「血を売る男」

2023年6月9日(金)~14日(水)
東京都 俳優座劇場

原作:余華「血を売る男」(河出書房新社刊・飯塚容 訳)
脚本・演出:松本祐子
出演:能登剛、安藤みどり、小泉隆弘、平野尚、小松亮太、神野崇、光藤妙子、酒田真弓、豊泉由樹緒、奥山浩、小池友理香、中花子、原野寛之、星野真広、蓮池龍三、東さわ子

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※2023年6月6日追記:本公演は中止になりました。

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