大竹野正典・くじら企画の旗揚げ作品「黄昏ワルツ」をオリジナルキャストで

くじら企画「黄昏ワルツ」が5月26日から28日まで大阪・ウイングフィールドにて上演される。

くじら企画は、2009年に死去した大竹野正典によるプロデュース団体。本作はくじら企画の旗揚げ公演として、1998年に初演された。今回は大竹野の演出原案をベースに、後藤小寿枝の演出で作品を立ち上げる。

劇中では、ガード下の段ボールに住み着いているスナメリ、ナガス、ゴンドウの3人を軸にした物語が展開する。出演者には、25年前にも出演した秋月雁、戎屋海老、武川康治が名を連ねた。なお明日5月10日から28日まで、くじら企画「黄昏ワルツ」のリーディングが配信される。こちらには上田裕之、空の驛舎の柴垣啓介、第一次反抗期の大竹野春生が出演し、ト書きを桃園会の森川万里が担当する。