美村里江・内田理央・東啓介・佐藤アツヒロが出ずっぱり「二次会のひとたち」幕開け

舞台「二次会のひとたち」が、昨日4月14日に東京・紀伊國屋ホールで開幕した。

舞台「二次会のひとたち」は岡田惠和が作劇、田村孝裕が演出を手がける新作舞台。劇中では、翌月に行われる結婚の披露宴に呼ばれていないにもかかわらず、新郎新婦に二次会の幹事を頼まれた初対面の男女4人が織りなすコメディが展開する。出演者には美村里江、内田理央、東啓介、佐藤アツヒロが名を連ねた。

美村は「コロナ過のこの2・3年で価値観が変わりました。皆さんの楽しいこと、贅沢なことっていうのが、この2・3年でちょっと刷新された時代だと思いますので、そこをめがけて少しでも幸福感を持っていただけるように、みんなで工夫して取り組んでます」、内田は「ここまで4人で稽古をしてきましたが、役としての二次会を準備する4人と、舞台の中で演技する4人がすごくリンクするところがあって、私自身、二次会の準備をしているのか、劇の準備をしているのかということがだんだんわからなくなってきています。それくらいすごく没頭している楽しい内容となっていますので、ぜひたくさんの方のご覧いただけると嬉しいです」とコメント。

東は「この4人芝居の内容自体、すごくデコボコしていて、何の話をしてるんだろう？……みたいなことも多々ありますが、そういったよくわからないけど笑ってしまったりとか、なんか今ちょっと刺さっちゃったなとか、そういうのがちりばめられています。ご覧いただく皆様の中に留まるような作品にしていきたいと思っておりますので、是非楽しみにしていてください」と観客にメッセージを送り、佐藤は「本当に出ずっぱりなので、この4人でこの空気感を、いろんな空気に変えて、お客様にお届けしたいと思います。笑いあり涙あり、爆笑あり。いろんな要素が含まれているので、ぜひ劇場まで足を運んでいただき、確かめてください」と語った。

東京公演は4月30日まで行われ、その後は5月6・7日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールでも上演される。