いぬのせなか座「TEXT BY NO TEXT」トークイベントに松村翔子ら登壇

「『TEXT BY NO TEXT』刊行記念トークイベント+『NO TEXT』公演 なぜ『根本芸術』か？」が明日3月12日に東京・SCOOLで行われ、モメラスの松村翔子らが登壇する。

「TEXT BY NO TEXT」は、言語表現を中心に活動する制作集団であり出版版元・いぬのせなか座による書籍。4冊組の「TEXT BY NO TEXT」にはそれぞれ、橘上の詩集「SUPREME has come」、松村の戯曲「渇求」、TOLTA・山田亮太の詩集「XT Note」、パフォーマンス記録集「NO TEXT Dub」が収録された。

「なぜ『根本芸術』か？」を掲げる今回のトークイベントには著者の橘、松村、山田のほか、鈴木一平、h、山本浩貴が登場し、上演と詩の関係について議論する。松村の「渇求」は第67回岸田國士戯曲賞最終候補に選出されており、イベントでは松村が同作について語る予定。またトーク後には、橘による即興パフォーマンス「NO TEXT」も上演される。

なお第67回岸田國士戯曲賞の選考会は、3月17日に行われる。