解散控えるしあわせ学級崩壊、「リーディング短編集 #2」を上演

しあわせ学級崩壊「リーディング短編集 #2」が、11月12日に東京・time Tokyo、12月11日に東京・nagomixで上演される。

本公演は、“文学を、聴く。”をコンセプトに掲げた「リーディング短編集」の第2弾。11月12日の公演では、「C 音楽から選ぶ近代文学作家による短編小説」「D 音楽から書き下ろす劇作家による短編戯曲」の2つが披露される。「音楽から選ぶ近代文学作家による短編小説」では、太宰治「燈籠」、魯迅「狂人日記」、有島武郎「小さき者へ」、宮沢賢治「よだかの星」を上演。「音楽から書き下ろす劇作家による短編戯曲」の上演演目には、細川洋平（ほろびて）「しおのエクボ」、松森モヘー（中野坂上デーモンズ）「私は音楽になりたい」、綾門優季（青年団リンク キュイ）「蹂躙を蹂躙」、池田亮（ゆうめい）「かつて」が並んだ。いずれの作品も、僻みひなたが音楽・演出・構成を手がける。

なお、僻みの演劇活動終了に伴い、しあわせ学級崩壊は12月をもって解散。解散公演となる12月11日公演のコンセプトは追って発表される。