“知的興奮型”音楽ドラマCDコンテンツ「華Doll*」舞台化決定、アニメイトシアターの柿落とし

「華Doll* THE STAGE -Another Universe-」が来年3月16日から26日まで東京・アニメイトシアターで上演される。

「華Doll*」は、ムービックが送る“知的興奮型”音楽ドラマCDコンテンツ。同コンテンツでは、“完璧なアイドル”を人工的に作り出す華人形プロジェクトに人生を捧げる少年たちのアイドルユニット・Anthos*（アントス）とLoulou*di（ルルディ）を描いたドラマが、ドラマパートと楽曲収録のCDシリーズで展開する。

これまで、ドラマCDやキャラクターボイスを務めるキャストによるイベントで展開していた「華Doll*」の舞台版では、脚本を関涼子、演出を山本タクが手がける。なお、本公演は来年3月16日にオープンする東京・アニメイト池袋本店に新設されるアニメイトシアターのこけら落としを飾る。公演詳細は続報を待とう。

舞台化にあたり、「華Doll*」原作のR/0、関、山本からコメントが到着した。

R/0 コメント

Antholicの皆様、いつも温かく彼らを応援してくださりありがとうございます。

皆様の応援のおかげで「華Doll*」はまた新たなメディアミックスを実現することが出来ました。

この複雑で美しく不穏渦巻く世界観と、その中で夢を叶えるために力強く生きるアントスのストーリーが“舞台”という“Another Universe”でどのように表現され、五感を刺激してくれるのか。今から楽しみにしています。

関涼子 コメント

「華Doll*」舞台化決定、おめでとうございます！

アントスのみんなが音の世界から飛び出して目の前に現れるかと思うと、いまから大変ワクワクしています。

情報量の多い作品ですが、いままで培ってきた世界観やキャラクターの手触りを大切にしながら、かつ、舞台ならではの表現ができるようなお手伝いができればと思っています。

引き続き、作品の応援をどうぞよろしくお願いいたします。

山本タク コメント

舞台化おめでとうございます。

美しい花には棘があるようにアイドルらしからぬ葛藤が美しく「人の潜在能力を最大限にまで引き出す」と言う悪魔の囁きは人の感情を剥き出しにする。そんな中、思わず吹き出してしまうような愛らしい彼らの行動を見ていると、この先の未来を見守らずにはいられません。

彼らの生きる世界をみなさんにご覧いただくのはこれが初めての体験になるので、演出家として強い緊張と重責を感じています。しかしメンバー達に芽生える才能の華を、お客様が五感をフルに使って体感できる舞台に昇華し、作品の一ファンとして大切にお届けできたらと思います。劇場でお待ちしております。