青春の会「父と暮せば」本日スタート、佐藤正和「演劇の面白さを味わって」

青春の会「父と暮せば」が、本日8月31日に東京・シアター711で開幕する。

青春の会は、ブラボーカンパニー / ゴツプロ！の佐藤正和と、井上賢嗣によるユニット。今回の第2回公演では、井上ひさしの二人芝居「父と暮せば」を、劇団道学先生・青山勝の演出により上演する。舞台は原爆投下後の広島。1人でつつましく暮らす福吉美津江のもとへ、被爆して亡くなった父・竹造がたびたびやって来て……。

本公演には中薗菜々子と佐藤が出演。開幕に際し、佐藤は「愛に溢れる物語。ぜひこの時代に、観ていただきたい。若い世代の方々にもこの芝居に触れてほしいので、高校生以下料金も設定しました。また、東京・大阪・広島・大牟田の4都市にて上演します。日本中の方に演劇の面白さを味わっていただければ幸いです」とコメントした。

東京公演は9月4日まで。その後、9月に広島・大阪・福岡で上演される。