ピンクのイルカを探す少年の前に変なおっちゃんが…佐藤正和の一人芝居「懐かしき、未来」

1

12

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 1 7
  • 4 シェア

ゴツプロ!Presents 青春の会 第7回公演 佐藤正和ひとり芝居「懐かしき、未来ーa nostalgic futureー」が、9月11日から15日まで東京・シアター711、10月24日から26日まで台湾・舊峸劇場(リッジシアター)で上演される。

ゴツプロ!Presents 青春の会 第7回公演 佐藤正和ひとり芝居「懐かしき、未来ーa nostalgic futureー」チラシ表

ゴツプロ!Presents 青春の会 第7回公演 佐藤正和ひとり芝居「懐かしき、未来ーa nostalgic futureー」チラシ表

大きなサイズで見る(全2件)

これは、ブラボーカンパニー、ゴツプロ!、青春の会のメンバーである佐藤正和の一人芝居。HIGHcolorsの深井邦彦が作・演出を手がける本作では、平均気温が20℃台だった頃の、夏のある日を舞台にした物語が展開する。人生に溺れる10歳の少年は、見ると願いをかなえてくれるというピンクのイルカを探していた。すると“変な帽子と変なマントを着た変なおっちゃん”が「私がピンクのイルカだ」と話しかけてきて……。

佐藤は「小さな空間だからこそ伝わる声、届く感情があると信じています。東京と台湾、二つの土地を巡るこの旅が、国や時代を越えて誰かの心にそっと残ることを願っています」とコメントした。

佐藤正和コメント

1970年、万博の年に私は生まれました。子供の頃、僕らの周りには未来が溢れていました。「機動戦士ガンダム」や「ドラえもん」に夢中になり、いつか空を飛ぶ車ができる、ロボットが家にいる、タイムマシンもあるかもしれない……そんな未来を本気で信じていました。あの頃夢見ていた未来のほとんどが、もう現実になっている気がします。すごい時代です。でも、だからこそ、あの頃感じていた“未来のワクワク”や“人のぬくもり”が、どこか懐かしく思えてくる。そんな感覚が、「懐かしき、未来」という言葉になりました。小さな空間だからこそ伝わる声、届く感情があると信じています。東京と台湾、二つの土地を巡るこの旅が、国や時代を越えて誰かの心にそっと残ることを願っています。

この記事の画像(全2件)

ゴツプロ!Presents 青春の会 第7回公演 佐藤正和ひとり芝居「懐かしき、未来ーa nostalgic futureー」

2025年9月11日(木)〜15日(月・祝)
東京都 シアター711

2025年10月24日(金)〜26日(日)
台湾 舊峸劇場(リッジシアター)

スタッフ

作・演出:深井邦彦

出演

佐藤正和

※高校生以下チケットあり。

公演・舞台情報

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

ピンクのイルカを探す少年の前に変なおっちゃんが…佐藤正和の一人芝居「懐かしき、未来」(コメントあり)
https://t.co/xrBDn6CAiW https://t.co/LgB10qTt0n

コメントを読む(1件)

佐藤正和のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 ゴツプロ!Presents 青春の会 第7回公演 佐藤正和ひとり芝居「懐かしき、未来ーa nostalgic futureー」 / 佐藤正和 / ゴツプロ!Presents 青春の会 / 深井邦彦 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします