マンガの過激な表現を“誰も傷つかない絵”に修正、プラズマみかん「潔白なセイレーン」

プラズマみかん 第12回演劇公演「潔白なセイレーン」が、9月2日から4日まで大阪・布施PEベースで上演される。

「潔白なセイレーン」は、過激な表現のある名作マンガを、“誰も傷つかない絵”に修正する姉弟の物語。近くの小学校では、親たちが過激な表現のあるマンガから子供たちを守ろうと、過去の出版物を本屋や図書館から撤去していた。その動きに抗うため、姉の“どんな作品でも完璧に模倣が出来る”能力を駆使し、姉弟は次から次へと過去の名作に手を付けていくが……。

作・演出を中嶋悠紀子が担い、出演者にはせせらぎよし子、浦長瀬舞、江戸ハレ、姜愛淑、ショウ、条あけみ、宮崎サカナが名を連ねた。また9月4日15:30開演回では、下坂幸恵による舞台手話通訳が付く。