PARCO PRODUCE 2022「ホームレッスン」が、9月24日から10月9日まで東京・紀伊國屋ホールで上演される。
「ホームレッスン」は、劇団時間制作の
谷は、物語の軸となる三上家に触れつつ、「がんじがらめになっている『三上家』を、今だけは何にも縛られる事なく、『自由』に感じて頂ける事を願っています」とコメント。シライは「初めてパルコプロデュースにお世話になります。新たなカンパニーとの出会い、魅力的な出演者の皆さんとの出会い、谷碧仁さんという若き才能との出会い。今からワクワクしています」と胸中を明かした。
チケットの一般販売は8月20日にスタート。
谷碧仁 コメント
「100の家訓」というヘンテコで滑稽な設定を思い付き、まず頭をよぎった事は「100で足りるかな?」でした。
この世には一体いくつのルールがあるのでしょう。法律が存在し、家族内の決まり事、環境による善悪の境界線、社会に一歩でも足を踏み出せば無数の「価値観」と「当たり前」。
ソレらのせいでがんじがらめとなり身動きが取れていない人もいるのではないでしょうか。煩わしく、鬱陶しい。しかし、身体的にも精神的にも安定剤になっているのもまた事実ではないかと思うのです。
今作の登場人物は、そんな中で生きている人達です。がんじがらめになっている「三上家」を、今だけは何にも縛られる事なく、「自由」に感じて頂ける事を願っています。
シライケイタ コメント
初めてパルコプロデュースにお世話になります。新たなカンパニーとの出会い、魅力的な出演者の皆さんとの出会い、谷碧仁さんという若き才能との出会い。今からワクワクしています。谷さんが独特な感性で一風変わった家族の物語を書いてくれました。初めてお会いする俳優さんばかりの稽古場ですが、みんなで力を合わせて愛すべき家族を作っていきたいと思っています。この作品が、今の時代の仄かな希望の光になることを願っています。
田中俊介 コメント
結婚相手の家には奇妙な100の家訓が存在していた……。その設定に物凄く好奇心を掻き立てられました。我々が生きるこの社会にも様々なルールがあり、それに抗えば罰を受ける。それは我々の当たり前であり、それが社会の一員として生活をしていくということですよね。反抗することなく適合することで縛られながらも守られてますよね。ずっと。そういうもんですもんね。そこに、どうでしょう? 今日から新たに100個の独自のルールを押し付けられたら。愛する人からです。「君なら、どうする?」と台本を開いてしまったあの日から毎日問われ続けてます。恐ろしいぐらい。皆様に劇場でお会いできる日を楽しみにしております。
武田玲奈 コメント
いま、多様性が主流の中で何を道しるべに若者たちが生きていくのか。
私も多様性は大変重要だと考えています。人それぞれに好きなもの、やりたい事、あっていいと思います。その分選択肢が広がるわけなので迷うことも多々あると思いますがその迷いでさえも人生の中で大切な時間ではないのかと思います。その中である形で道しるべを作ろうとする家族のお話です。
自分の中の大切にしてるものを考えながら誠心誠意演じようと思います。
堀夏喜 コメント
“家族”とはいえど様々な形があると思います。
世代を超えて共に同じ屋根の下で暮らすという唯一無二の関係性。
この家族に対してどんな感情をもつのか、
それは一人ひとりが生きてきた人生によって変わる。そんな物語だと感じています。
揺れ動く家族の形を是非見届けてください。
宮地雅子 コメント
台本を読んだ後、子供の頃の事を思い出しました。
兄と2人揃ってお尻を叩かれ、30分正座のおしおきで泣いたこと。
友人の家に遊びに行ったら、食パンを耳まで食べていて驚いたこと。
是か非かは置いといて、今は亡き父、母共に、必死に家族を作ろうとしていたんだなと。
紀伊國屋ホール、この大きくて暖かな家の中で、お客様と共に濃い時間をご一緒できたらと思います。
堀部圭亮 コメント
クロスオーバー企画、世代の違う作家と演出家の初めての出会いで今回企画が立ち上がったそうです。初めてのものにお誘い頂けるというのは、実に光栄なことであります。自分に確固たる自信があるわけではありませんが、そのお気持ちにお応えしたいと、感謝と共に参加の意思をお伝えました。新しい企画、新たな出会い。気持ちを真っ新にして臨みたいと思います。
PARCO PRODUCE 2022「ホームレッスン」
2022年9月24日(土)~10月9日(日)
東京都 紀伊國屋ホール
作:
演出:
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パフキチ(パフキチ?言いづらいな~) @pafukichiyd3060
堀部さん、もう次の舞台が控えているのですね!
完走出来ることを🙏
会場が近いので、観劇出来たら良いなぁ~ https://t.co/rAob0DjrjT