劇団晴天4年ぶりの長編新作、中年男の生き様を描く「捨て身のハンサム」

2223project produce 劇団晴天 第13回公演「捨て身のハンサム」が6月22日から26日まで、東京・小劇場B1で上演される。

大石晟雄が脚本・演出を務める本作は、劇団晴天の4年ぶりとなる長編書き下ろし作品。中年に差しかかり、今後をどう生きるかと考える男と、その様子を見つめる若者たちの姿が描かれる。

大石は「何年ぶり、がたくさんある作品になりました。時代なのか、年齢なのか、何を食べても味がしないような今があって、この作品で魂震わせたいなと思っています。オーディションで魅力的な俳優さんに集まっていただき、20代最後の長編として、年齢と決断の話を描ききりたいです。ぜひ劇場に足をお運びください」とコメントした。出演者には荒木広輔、近藤陽子、佐藤沙紀、白石花子、鈴木彩乃、角田悠の劇団員のほか、桂弘、喜田裕也、田中孝宗、永田涼香、宮川飛鳥が名を連ねる。