“爆笑、爆笑、感動”のジェットコースターをお届け、熱海五郎一座「任侠サーカス」開幕

熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第8弾 東京喜劇「任侠サーカス ～キズナたちの挽歌～」が、本日5月29日に東京・新橋演舞場で開幕。これに先駆け、昨日28日に取材会とフォトコールが行われた。

「任侠サーカス ～キズナたちの挽歌～」は、三宅裕司率いる熱海五郎一座が東京・新橋演舞場で実施する公演の第8弾。作劇を吉高寿男、構成・演出を三宅が担う本作では、任侠とサーカスを題材にした物語が展開する。出演者には、三宅のほか、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、そしてゲストとして登場する浅野ゆう子、塚田僚一（A.B.C-Z）らが名を連ねている。

取材会で、三宅は「毎年ですが全員に均等に見せ場を作っています。今回も爆笑、爆笑、感動、また爆笑、爆笑、感動とジェットコースターのように笑いと共にストーリーが展開していきます。最後まで随所に見どころがあります！」と作品の魅力に触れる。また「ぜひたくさんのお客様に観ていただき、たくさん笑ってストレスを発散してスッキリしていただきたい」と言葉に力を込めた。

シリーズ初の男性ゲストとなる塚田は「笑い、お芝居、アクション、アクロバット、歌、ダンス、こんなに盛り沢山なのはおそらく初めての経験です。お客様とファンの皆様の前で思いっきり演じたいと思います」と意気込みを述べつつ、「気合を入れるため2年ぶりにバッサリ髪を切りました」と新しいヘアスタイルを披露した。

浅野は「念願叶って2度目の出演です。お稽古期間も大変楽しく勉強させていただきました。初日を迎えるとそこからカウントダウンが始まってしまいます。初日はうれしいけれど、ちょっと寂しい気持ちもあります」と思いを語り、「毎年観劇していますが、今回は脚本のテイストがいつもと違う感じがします。とても素晴らしい御本です。三宅座長の演出じゃないと言えない、そして長い女優人生全てを集約した台詞をいただきました。それをぜひ観に聞きにいらしてください」と来場を呼びかけた。公演は6月26日まで。