少女の失恋を切り取った、たますけ企画「たまにしか切れない」脚本・演出は久保磨介

たますけ企画演劇公演「たまにしか切れない」が6月2日から5日まで、東京のOFF・OFFシアターにて上演される。

たますけ企画は、津嘉山珠英と久保磨介による企画ユニット。今回はある女の子の失恋だけを切り取った、“失恋連作短編集”を送る。脚本・演出を担当する久保は作品について「なんというか元カレ博覧会みたいなお話です」とコメントした。出演者には津嘉山のほか、青木真美、秋山拓海、浅見梨佳、家田三成、大垣友、瓦谷龍之、佐藤新太、ふなきみかが名を連ねている。

久保磨介コメント

1人の女の子の人生の失恋だけを切り取った、失恋連作短篇集。

だけど本当に恋愛だけしてるわけもなくて、でも恋愛の終わりだけが次々描かれる90分。

色んなものを切って、色んなものに切られて、悲しみを糧に女の子は強くなっていくけど、別に強くなりたいわけじゃないよね。

なんというか元カレ博覧会みたいなお話です。