初期の代表作を今の演出で、イキウメ「関数ドミノ」3都市ツアーが東京でスタート

イキウメ「関数ドミノ」が昨日5月17日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて開幕した。

前川知大が作・演出を手がける「関数ドミノ」は、2005年に初演され、その後も上演を重ねている、イキウメの代表作の1つ。“2022年版”となる今作は“新型の「関数ドミノ」”となる。

開幕に際し、前川は「初期の代表作を今のイキウメの演出で立ち上げました。余計なものが何もない、緊張感のある、澄んだ舞台になっています。役者も試される空間ですが、集中した良い初日でした」とコメントした。

本作には、浜田信也、安井順平、盛隆二、森下創、大窪人衛、温水洋一、小野ゆり子、太田緑ロランス、川嶋由莉が出演。東京公演は6月12日まで行われ、その後18・19日に大阪・サンケイホールブリーゼ、25日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールでも行われる。

前川知大コメント

2022年版の「関数ドミノ」初日開けました。初期の代表作を今のイキウメの演出で立ち上げました。余計なものが何もない、緊張感のある、澄んだ舞台になっています。役者も試される空間ですが、集中した良い初日でした。