AI・HALLの次世代応援企画 break a legに努力クラブ・プロトテアトル

6月に兵庫のAI・HALLにて、「令和4年度 次世代応援企画 break a leg」が開催される。

これは、AI・HALLで上演機会がなかった若手表現者に会場を提供し、次代を担う才能の発掘・育成を目指す企画。ファイナルとなる今回は、努力クラブとプロトテアトルが登場する。努力クラブは、恋を成就させるために手段を問わず行動する“すぐに好きな人ができる女の子”を巡る物語を、プロトテアトルは、大きな地震により、山の奥深くのとあるビルに生き埋めになった人たちを通して極限状態に置かれた人間たちを描く。

実施に向け、同劇場ディレクターの岩崎正裕は「10回目を数えるbreak a legであるが、今回で一区切りとなる。区切りなど必要ないはずだ、と本音では思う。これまで関わってくれた団体が活動を継続してくれることで、これまでのアイホールは報われる。問題はこれから」とコメントしている。

※初出時、情報に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。