舞台「ヲタクに恋は難しい」スタートに土井一海「この作品は“愛の塊”です！」

舞台「ヲタクに恋は難しい」が、昨日5月11日に東京・シアターサンモールで開幕。これに先駆け、ゲネプロと会見が行われた。

本作は、ふじたのマンガ「ヲタクに恋は難しい」を、畑雅文の脚本、佐野瑞樹の演出により舞台化するもの。劇中では、重度のゲームオタクである二藤宏嵩と、隠れ腐女子のOL・桃瀬成海のラブコメディが展開する。出演者には、二藤宏嵩役の土井一海、桃瀬成海役の堀内まり菜、樺倉太郎役の小笠原健、小柳花子役の椿梨央、二藤尚哉役の優樹、桜城光役の小田川颯依らが名を連ねた。

会見には、土井、堀内、小笠原、椿が登壇。土井は「原作に忠実に、キャスト、スタッフ、プロデューサー全員で作り上げた作品です。ぜひとも観ていただきたいですし、愛を感じてほしい。この作品は、“愛の塊”です！」と述べる。堀内は「観にきてくださる方に『ヲタ恋』を存分に届けていきたいとやる気で満ちております」とコメントしつつ、「遊園地の、特にジェットコースターのシーンは、舞台でしか届けられないパワーがあると思います」と話した。

小笠原は「アニメ化、映画化、そしていよいよ舞台化。期待に応えられますようにみんなで一丸となり、お客様に情熱と誠心を持って届けて行けたら」、椿は「ファンの皆様の期待に応えられる舞台になりました。ぜひ観に来てほしいです」と語った。

公演は5月15日まで。なお、一部公演はライブ配信される。