ほろびて「苗をうえる」開幕、作・演出の細川洋平「やさしさと継承を模索する演劇に」

ほろびて「苗をうえる」が、本日2月16日に東京のOFF・OFFシアターで開幕した。

「苗をうえる」は、“ある日を境に手が刃に変わってしまった”人を巡る物語。作・演出を担う細川洋平は、本作について「気をつけて生きていても人を傷つけてしまう、という実体験からはじまった作品です。（ほろびての前作）『ポロポロ、に』とはまた違った軸で、潜っていくような思いで作っていきました。『ポロポロ、に』をご覧になった方にも、初見の方にも、見ていただきたい作品です。やさしさと継承を模索する演劇になっていたらいいなと思っています」とコメントした。

出演者には、阿部輝、辻凪子、藤代太一、三森麻美、和田瑠子が名を連ねた。上演時間は約1時間55分で、公演は23日まで。

細川洋平コメント

「苗をうえる」が無事に開幕しました。

気をつけて生きていても人を傷つけてしまう、という実体験からはじまった作品です。「ポロポロ、に」とはまた違った軸で、潜っていくような思いで作っていきました。「ポロポロ、に」をご覧になった方にも、初見の方にも、見ていただきたい作品です。やさしさと継承を模索する演劇になっていたらいいなと思っています。

23日（水・祝）までやっています。一歩外に出れば、まさに逃れられない緊張が走ってしまう日々ですが、同じ場所で触れていただけたらうれしいです。

どうぞよろしくお願いいたします。