フランスの劇作家マルク・カモレッティによる戯曲「ボーイング・ボーイング」は、1960年にフランス・パリで初演され、それ以降、世界で繰り返し上演されてきたコメディ。1965年には映画化もされた。また2008年には、ロンドンの演出家マシュー・ウォーカスがブロードウェイでリバイバル上演し、トニー賞を受賞している。
物語の舞台は1960年代のパリ。空港に近い市内のアパルトマンに住んでいる建築家の“モテ男”ベルナールは、フィアンセのジャネットと朝食を楽しんでいた。すると、田舎から旧友の“非モテ男”ロベールが訪ねてくる。ジャネットを見送ったあと、ベルナールはロベールに「自分は3カ国の美女3人と付き合っている」「しかも全員が国際線のキャビンアテンダントなので、スケジュールをうまくやり取りすれば、まったくバレずにうまくいく」と自慢する。しかし、ベルナールは自身の恋人3人と同じ時間に会うことになってしまい……。
今回の上演で演出を手がける三枝孝臣は「観終わって劇場を出た時には裏の運河がきっとセーヌ川に見えることでしょう」とコメント。ロベール役の福田は「いつか『ボーイング・ボーイング』みたいな作品に出演してみたいなと思っていたら『ボーイング・ボーイング』のオファーきちゃいました」と喜びを口にし、ベルナール役の
なお本作では、可児理華が上演台本を担当する。ベルナールが付き合う3人のキャビンアテンダント役のキャスト、チケット情報については続報を待とう。
三枝孝臣コメント
フランス、パリ。パリにはいつ訪れても新しい何かが始まるワクワクがあります。
それは夢か、芸術か、恋なのか……。今作はそんな花の都パリを舞台に男2人と女3人、そしておばさま1人が織りなすハラハラドキドキのラブコメディです。キャストには演技と笑いのセンスで定評のあるふぉ~ゆ~の福田悠太くん、室龍太くん、コメディをやらせたら右に出る者はいない松本明子さんを迎えます。そして彼らを取り巻く3人の美女とは?
観終わって劇場を出た時には裏の運河がきっとセーヌ川に見えることでしょう。
福田悠太(ふぉ~ゆ~)コメント
また面白い事をやる事になりました。
ふぉ~ゆ~の福田悠太です。
舞台「ボーイング・ボーイング」
この舞台、ご存じですか?? とにかく面白い舞台なんです。オススメの舞台なんです。
ハラハラドキドキニヤニヤケタケタ。
いつか「ボーイング・ボーイング」みたいな作品に出演してみたいなと思っていたら
「ボーイング・ボーイング」のオファーきちゃいました。
室龍太コメント
こんにちは、室龍太です。
この度「ボーイング・ボーイング」でベルナール役を務めさせていただくことになりました。
ベルナールは今まで挑戦したことのない役柄ですごく楽しみにしています。
そして同じ事務所の先輩である、ふぉ~ゆ~の福田悠太くんと同じ板の上でご一緒するのは今回が初めてで、作品も名作ですし、今からワクワクしています。
皆様にお会い出来ることを心よりお待ちしております。
松本明子コメント
この度「ボーイング・ボーイング」のお話を頂きました時、是非参加させて下さい!とお願い致しました!
今回はご主人様のためにどんな事があっても、身体を張って守り、誠心誠意尽くします!
スーパー家政婦ベルタを精一杯演じます。
福田さん、室さんという舞台のプロフェッショナルと最高のタッグを組み、最上級のコメディをお届けしたいと思います!
演出の三枝さんは「DAISUKI」時代からお世話になっている方です。お久しぶりにタッグを組ませていただきます事をありがたく思っております。どうぞ皆様宜しくお願い致します。
「ボーイング・ボーイング」
2022年5月14日(土)~29日(日)
東京都 自由劇場
2022年6月3日(金)~5日(日)
京都府 京都劇場
作:マルク・カモレッティ
上演台本:可児理華
演出:三枝孝臣
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福田悠太が非モテ男、室龍太がモテ男に!コメディ「ボーイング・ボーイング」上演決定(コメントあり)
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