たじま児童劇団、旗揚げ公演は平田オリザの新作「十五少年・少女漂流記」

たじま児童劇団 旗揚げ公演「十五少年・少女漂流記」が、1月9・10日に兵庫・江原河畔劇場で上演される。

8月に発足したたじま児童劇団は、江原河畔劇場を拠点に活動する団体。青年団所属の俳優が講師を務める小学生の部と、平田オリザが講師を務める中高生の部に分かれ、演劇ワークショップや創作に取り組んでいる。

旗揚げ公演となる「十五少年・少女漂流記」は、平田が作・演出を手がける新作。ジュール・ベルヌ「十五少年漂流記」をモチーフにした本作では、玄武洞の穴から異次元空間に迷い込んだ15人の子供たちの姿が描かれる。公演チケットはすべての回で完売。当日券の有無は、公演当日の朝にアナウンスされる。なお同劇団では、4月以降に新メンバーを募集する予定だ。