「パダラマ・ジュグラマ」は、2014年におぼんろが初演した作品。劇中では、環境が汚染され、誰もが常に空腹を抱えている“何もかもがうまくいかない”世界を舞台に、物語が展開する。ある日、他人のことなど知らぬ存ぜぬのよこしまな心を持ったキツネ・トシリモが、仲間と共にカイダムと呼ばれるニワトリ工場に盗みに入り……。
作・演出を手がけるのは
チケットの一般販売は、1月下旬にスタート予定。なお出演者からのコメントは下記の通り。
末原拓馬コメント
物語は世界を変えると信じ続けて、たくさんの物語を生み出してきました。実際に世界に触れていくために、僕らはひとつの物語を繰り返し繰り返し紡ぎ続けていく必要があると考えます。初演時、僕らは僕らのために公演をしていました。これから、もっと広い世界を巻き込んでいくための挑戦をしたいです。変わり続けてでも信念を貫くという覚悟を、いつまでも変えないつもりです。お会いできること、心待ちにしております。
富田翔コメント
末原拓馬とは、十数年前に彼の演出で舞台をやらせてもらいました。
そのときのことは今でも印象深く覚えています。
そこから時を経て、今度は彼の描く世界の中に生きられることが非常に楽しみです。
八神蓮コメント
この舞台の台本を見て、当たり前に対して疑問を持つ事の難しさや、当たり前に対して疑問を持つ事の大切さを知りました。人間だから色々なモノを食べます。植物も動物も当たり前の様に食べてきました。今回の物語の中に養鶏場の鶏が出てきます。人間が食べるために育てられている鶏です。動物たちの目線で、様々な事に疑問を持ち、観ている人間にも何かヒントを与えてくれるそんな舞台になりそうです。想いの詰まった舞台をお届けしたいです。
塩崎こうせいコメント
塩崎こうせいです。前作の公演に引き続きおぼんろさんには2回目の出演となります。あまり外部の役者さんを使わず、劇団メンバーのみの純度の高い作品が多い中で、連続で出演する機会をいただきまして嬉しい限りです。あのワクワクする空間を一つずつ積み上げる日々がまた始まります。1人では到達できない場所に辿り着きたいと思います。よろしくお願い致します。
岩田華怜コメント
今回初めておぼんろさんの作品に出演させて頂くことになりました、岩田華怜です。
主宰の末原さんともお話をさせて頂き、この「パダラマ・ジュグラマ」の世界観に一気に引き込まれました。
今この時代だからこそ、沢山の方の心に届く作品になるのではないかと思います。
座組では最年少と言うことで、周りの皆さんから沢山吸収して発散したいと思います。
思い切り楽しみます!
登坂淳一コメント
新たな挑戦に踏み出して4年。いろいろ発見があります。でも舞台は想像もしていませんでした。今回オファーを頂き、おぼんろの紡ぐ世界を観て、参加してみたいと感じました。
オールドルーキーにもご期待ください。
劇団おぼんろ 第20回本公演「パダラマ・ジュグラマ」
2022年2月13日(日)~20日(日)
東京都 Mixalive TOKYO Theater Mixa
作・演出:
出演
タック:末原拓馬
トシリモ:
リンリン:高橋倫平、
メグメ:
ジュンバ:
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岩田華怜情報局 @IwataKaren_info
[ネット記事]
何もかもうまくいかない世界描く、おぼんろ「パダラマ・ジュグラマ」に富田翔・八神蓮(コメントあり)
(ステージナタリー、2021/12/27)
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#岩田華怜