これは、劇団なかゆびの神田真直が、アントン・チェーホフの「桜の園」から着想を得て執筆した新作。劇中では、京都芸術センターの前身となる、明倫小学校の学区にある呉服問屋を舞台に、1960年代を生きる若者たちの葛藤と決意が描かれる。出演者には、中野劇団の延命聡子、河合厚志、幻灯劇場の橘カレン、土肥希理子、劇団なかゆびの柊木樹、藤村弘二が名を連ねた。
一部公演では神田とゲストによるアフタートークが行われ、13日18:30開演回には下鴨車窓の田辺剛、15日13:00開演回にはこのしたやみの山口浩章、17:00開演回には幻灯劇場の藤井颯太郎、16日13:00開演回にはルドルフの筒井加寿子が登壇。14日18:30開演回には神田によるプレトークが行われる。また、本作の戯曲データが12月30日にKindle ストアと劇団なかゆびオンラインストアで発売される。
劇団なかゆび Nakayubi.-13「京の園」
2022年1月13日(木)~16日(日)
京都府 京都芸術センター 講堂
作・演出:神田真直
出演:延命聡子、河合厚志、橘カレン、土肥希理子、柊木樹、藤村弘二
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劇団なかゆび、チェーホフ「桜の園」から着想を得た新作公演「京の園」
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