過去創作を振り返る“ヌトミックのひろば”スタート、第1弾は「何事もチューン」

ヌトミックのひろば Vol.1「『何事もチューン』のチューンナップ」が、12月11・12日に神奈川・飯島商店で上演される。

ヌトミックのひろばは、ヌトミックが過去作の再演や団体外のアーティスト・研究者との協同を通して、過去の創作を振り返り、アイデアを実験してみる場だ。その第1弾となる今回は、2017年に主宰・額田大志の作・演出で上演された「何事もチューン」を原作にした作品を披露。ヌトミックメンバーの長沼航、原田つむぎ、深澤しほが企画・出演する。また原作の一部分に加え、キリグスの山内晶が原作をもとに二次創作したテキストも披露される。

長沼、原田、深澤は連名で「Vol.1となる今回は『何事もチューン』（2017）を題材に、俳優たちが当時の演技を振り返り、新たなテキストを山内晶さんに書いてもらい、今までと違う身体で実演し、いろんな人にトークしてもらい……と、詰め込んだ90分をお送りします。ヌトミックの創作で起こっていること・大事にしていることが伝われば嬉しいです。都会の劇場から離れた横須賀の古民家で、みなさんを迎え入れられるように準備を重ねています。ぜひ遊びに来てください」とコメントした。

上演時間は約1時間30分。各回ではトークが実施され、11日公演には額田と「何事もチューン」初演キャストの細井じゅん、12日13:00開演回には山内、17:00開演回には「何事もチューン」初演キャストの菊地敦子が登場する。

長沼航・原田つむぎ・深澤しほコメント

「ヌトミックのひろば」という新しい企画を立ち上げました。クリエーションのスピードをちょっとゆるめて、自分たちのやってきたことややっていることを確かめてみよう。そんな時間・場所です。

Vol.1となる今回は「何事もチューン」（2017）を題材に、俳優たちが当時の演技を振り返り、新たなテキストを山内晶さんに書いてもらい、今までと違う身体で実演し、いろんな人にトークしてもらい……と、詰め込んだ90分をお送りします。ヌトミックの創作で起こっていること・大事にしていることが伝われば嬉しいです。都会の劇場から離れた横須賀の古民家で、みなさんを迎え入れられるように準備を重ねています。ぜひ遊びに来てください。