ピンク・リバティが“新境地”へ、新作「とりわけ眺めの悪い部屋」スタート

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ピンク・リバティ「とりわけ眺めの悪い部屋」が、昨日11月10日に東京・浅草九劇で開幕した。

ピンク・リバティ 新作公演「とりわけ眺めの悪い部屋」より。(撮影:中島花子)

ピンク・リバティ 新作公演「とりわけ眺めの悪い部屋」より。(撮影:中島花子)

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ピンク・リバティ 新作公演「とりわけ眺めの悪い部屋」より。(撮影:中島花子)

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「とりわけ眺めの悪い部屋」は、ピンク・リバティにとって約2年半ぶりとなる新作公演。山西竜矢が作・演出を手がける本作では、とあるアパートに暮らす一郎、その部屋に住み着いた地縛霊の夏子、アパートを訪れる一郎の同僚たちを描いた群像劇が展開される。夏子役を湯川ひな、一郎役を長友郁真が担当。そのほかのキャストには、大西礼芳北村優衣斎藤友香莉、稲川悟史、古野陽大、葉丸あすか富川一人が名を連ねた。

ピンク・リバティ 新作公演「とりわけ眺めの悪い部屋」より。(撮影:中島花子)

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山西は「ピンク・リバティが、新しい境地に足を踏み入れる作品になっていると思います」と手応えを明かし、「膨大な量のセリフと、それをお客様に届けることのできる力強いキャスト、頼もしいスタッフが、劇場でお待ちしています。是非ご来場下さい」と観客に呼びかけた。

上演時間は休憩なしの約2時間。公演は14日まで。

山西竜矢コメント

山西竜矢

山西竜矢[拡大]

二年半ぶりの新作公演「とりわけ眺めの悪い部屋」開幕しました。

本作は、ピンク・リバティが、新しい境地に足を踏み入れる作品になっていると思います。

舞台は、主人公の地縛霊・夏子が住む家。ここでは、男女関係の問題が、次から次へと巻き起こっていきます。人間のどうしようもなさがこれでもかと詰まった情景は、コミカルさとグロテスクさが混在した、なんともいえない趣です。

そんな、けっして良いとは言えない眺めを見つめる夏子は、何を思い、どこへ向かうのか。

たった5日間、14日までの公演。今、ここには、確かに美しい空間があります。

膨大な量のセリフと、それをお客様に届けることのできる力強いキャスト、頼もしいスタッフが、劇場でお待ちしています。

是非ご来場下さい。

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ピンク・リバティ 新作公演「とりわけ眺めの悪い部屋」

2021年11月10日(水)~14日(日)
東京都 浅草九劇

作・演出:山西竜矢
音楽:渡辺雄司
出演:湯川ひな長友郁真大西礼芳北村優衣斎藤友香莉、稲川悟史、古野陽大、葉丸あすか富川一人

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森正祐紀 @ymo1001bpm

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