「ニンジャバットマン」開幕！バットマン役の滝川広大＆ジョーカー役のなだぎ武らがアピール

「ニンジャバットマン ザ・ショー」が、明日11月6日に東京・Mixalive TOKYO Theater Mixaで開幕する。これに先駆け、昨日4日にゲネプロと囲み取材が行われた。

「ニンジャバットマン ザ・ショー」は、DCコミックス「バットマン」のキャラクターを用いて、日本で制作されたアニメーション映画「ニンジャバットマン」の舞台版。劇中では、戦国時代の日本にタイムスリップした犯罪都市ゴッサム・シティの悪党たちと、バットマンの戦いが描かれる。“夜-YORU-”“黒-KURO-”“闇-YAMI-”“影-KAGE-”の4チームが回替わりで出演し、バットマン役を滝川広大、澤田拓郎、高澤礁太、山川蓮矢、ジョーカー役をなだぎ武、財木琢磨、細川洪、ASUKAが演じる。

昨日実施された囲み取材には、“夜-YORU-”チームのキャスト4人が出席。バットマン役の滝川は「いよいよ開幕できるんだという気持ちがすごくあります。いろいろな方々に観ていただいて、いろいろな感情を抱いて、これを観たら明日もがんばれるという作品になれるように、自分たちも全力の気持ちを込めて舞台に立っています。千秋楽まで無事駆け抜けられるようがんばっていきますので、ぜひ応援の程よろしくお願いいたします」とあいさつした。

ジョーカー役のなだぎは「夜、黒、闇、影の4チーム体制やっておりまして、それぞれ本当に色が違うんです。その中でも我々は一番バラエティに富んでいるかなと。舞台俳優がいて、女子プロレスラーがいて、お笑い芸人がいて、そしてアイドルがいるという。なので、良い意味で型にはまらない、多少脱線してもこのチームだったら全然大丈夫だろうという安心感があるので、楽しみながらやらせていただいております」と本作の魅力をアピールすると共に、「それぞれのチームを、ぜひとも楽しんでいただけたらなと思います」と観客に呼びかける。

キャットウーマン役を演じる安納サオリは「観に来てくださる方は『あの映画を一体どんなふうに舞台にしているんだろう』と、ドキドキでいらっしゃると思うんですね。でも、そのドキドキをワクワクに変えてみせたいなと思っていますので、フラッと遊びに来るような感じで来ていただけたらと思います」とコメント。ハーレイ・クイン役を務める室田瑞希は「ダンスやアクションといったパフォーマンスのほか、後ろに映し出される映像も楽しめる作品になっていると思います。座席前方で観ても私たちの表情を楽しめるし、後方で観ても舞台全体の一体感を楽しめるので、いろいろな方に観てほしいなと思います！」と見どころを挙げた。

公演は11月30日まで。