ニール・サイモン作「ブライトン・ビーチ回顧録」は、同作と「ビロクシー・ブルース」「ブロードウェイ・バウンド」からなる“B・B三部作”の1つ。“B・B三部作”は、サイモン自身を思わせるユージンを中心とした青春成長物語で、1作目の「ブライトン・ビーチ回顧録」では、思春期のユージンの姿が描かれる。
日本では青井陽治の翻訳・演出により、1985年に東京・PARCO劇場で初演された。今回の上演では、
1937年9月、ニューヨークのブルックリン地区の南にあるブライトン・ビーチ。人々は深刻な不況と近付く戦争の足音に、不安な日々を送っていた。思春期を迎えた14歳のユダヤ人少年ユージンは、父ジャック、母ケイト、兄スタンリーの4人家族。またケイトの妹ブランチが夫に先立たれ、2人の娘を連れて居候している。ユージンは野球選手か作家になる夢を抱きながら、毎日秘密の回顧録を書いていた。家族はそれぞれに問題を抱えていて……。
上演時間は休憩20分を含む、約2時間55分。東京公演は10月3日まで行われ、7日から13日まで京都・京都劇場でも上演される。
PARCO PRODUCE「ブライトン・ビーチ回顧録」
2021年9月18日(土)~10月3日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
2021年10月7日(木)~13日(水)
京都府 京都劇場
作:ニール・サイモン
翻訳:青井陽治
演出:
出演:
関連記事
しもよんけた♨️_SZ @yonketashimo1
ブライトンビーチも見たかったんだよ
長かった、ここまで https://t.co/tHnY2r4LkZ