コンサート「千住明の世界」に中山優馬ら、「クラシックの素晴らしさを知ってほしい」

「千住明の世界～コラボレーション・コンサート 2021」が、10月12日に東京・サントリーホール 大ホールで開催される。

これは、昨年2020年に音楽活動35周年を迎えた千住明が、これまで作り上げてきた作品を、自身が率いるオーケストラの演奏で届けるコンサート。コラボレーションアーティストには、バイオリニストの千住真理子、ピアニストの若林顕に加え、中山優馬、紅ゆずる、杉山清貴、津軽三味線の上妻宏光、日本画家の千住博らが名を連ねている。

コンサートでは、千住明が指揮・音楽監督、中山が主演を務めた「シンフォニー音楽劇『蜜蜂と遠雷』～ひかりを聴け～」の楽曲も演奏される。中山は出演に向け「千住さんが魅力的な世界をまた作り出す瞬間を共に出来る喜びを感じております。僕らの世代や、もっと若い人にも千住さんの世界、またクラシックの素晴らしさを知って欲しいです。全力で楽しんで精一杯務めさせて頂きます」とコメントした。

チケットの一般販売は9月18日10:00にスタート。

中山優馬コメント

シンフォニー音楽劇「蜜蜂と遠雷」～ひかりを聴け～で千住さんと共演させて頂き、千住さんの作り出す世界、またクラシックという奥深く味わい深い世界に魅了され感銘を受けました。これまでは、敷居の高い、理解の難しい高尚な芸術だと勝手に思っていました。いざ触れてみると何とも心地の良い、心に寄り添ってくれる様な暖かい世界でした。千住さんが魅力的な世界をまた作り出す瞬間を共に出来る喜びを感じております。僕らの世代や、もっと若い人にも千住さんの世界、またクラシックの素晴らしさを知って欲しいです。全力で楽しんで精一杯務めさせて頂きます。