小瀧望主演の法廷劇、小川絵梨子が演出する「検察側の証人」幕開け

「検察側の証人」が本日8月28日に東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。

「検察側の証人」は、推理小説家アガサ・クリスティが手がけた法廷劇。今回は小川絵梨子の新翻訳・新演出によって上演される。レナード・ボウルは、大富豪で独り身の婦人を撲殺した容疑で起訴される。無罪を主張する彼だったが、状況証拠は不利なものばかりで、あえなく逮捕されてしまう。法廷が開かれると、唯一のアリバイを証言するはずだったレナードの妻ローマインは「彼から『婦人を殺した』と告白された」と、“検察側の証人”として話し始め……。

容姿端麗な青年レナード役を小瀧望（ジャニーズWEST）、妻のローマイン役を瀬奈じゅん、敏腕検事のマイアーズ役を成河が演じるほか、本作には、大滝寛、浅野雅博、寺西拓人、斉藤直樹、林愛夏、西川大貴、阿岐之将一、那須佐代子、梶原善が出演する。

東京公演は9月12日まで行われ、16日から20日までは兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、23日から28日までは大阪・枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホールにて上演される。